“さがしています。こんな本”
月刊「こどもの本」2020年4月号より
新学期におくる 図書館向きシリーズ
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福手 勤/監修(揃本体 11600円 A4変型判 各48頁)いのちと生活を守る土木の仕事を、単なる職業紹介ではなく防災教育と土木を目指す子どもたちを育てるキャリア教育の入門書として「ドボジョの会(一般社団法人土木技術者女性の会)」の協力のもとに刊行。1巻『川のたんけん』─「氾濫の歴史」とも言える川と治水技術の秘密、2巻『道路のたんけん』─ライフラインの要である道路の秘密、3巻『鉄道のたんけん』─産業革命以降人々の暮らしを支えた鉄道の秘密、4巻『空港のたんけん』─ますます巨大化・国際化する空港の秘密を大公開。 |
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辻 芳/監修、吉田忠正/文・写真(揃本体 11400円 A4変型判 各24頁)わたしたちが生活するなかで、かなら ず出るごみ。家庭から分別して出されたごみは、どこへ行くのでしょうか。小学校4年生の社会科で学習する「ごみ」の単元に合わせて、分別されたごみのゆくえをわかりやすく解説。さまざまなごみの処分方法やリサイクルの過程を、ダイナミックな写真で伝えます。環境問題への関心も高まるシリーズです。 |
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篠崎三朗、三井小夜子、岩本康之亮、広野多珂子・他/絵(本体 各1300円 22×27cm 各32頁)一年生のこくごの教科書で習う名作昔話を、一年生で習う漢字を使って綴った絵本シリーズです。巻頭巻末に漢字の紹介もしています。 |
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林 和彦/著(揃本体 9000円 A5判 各80頁)国民の2人に1人の割合で罹患するという統計がある「がん」。小中学生の家族や知り合いにもがん患者がいる可能性がある時代です。本書は、がんを正しく理解し、病気に対する不安を軽減させることに役立つシリーズです。 |
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服部栄養料理研究会/監修、こどもくらぶ/編(揃本体 12000円 A4判 各40頁)これからの食育に! 日本人の知恵がビジュアルで楽しく学べるシリーズ。 |
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(揃本体 12800円 A4変型判 各56頁)これからの食育に! 日本人の知恵がビジュアルで楽しく学べるシリーズ。 |
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たかいよしかず/さく(揃本体 4200円 A4変型判 各32頁)「ともだちって どうやってつくるの?」「べんきょうってしなきゃ だめ?」自分のことや友達のこと、将来のことなど、誰でもぶつかる悩みや疑問。それらを子どもたちが自分で考えることで、生きるための力が身につき、一歩成長することができます。チャートやワークシートを使って、楽しみながら読み進め、時にはふりかえり、最後はまとめができるように構成しています。道徳教育にも最適な新シリーズです。 |
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越智貴雄/写真・文(揃本体 14500円 31×22cm 各47頁)2000年からパラスポーツの取材を続ける写真家・越智貴雄さんは、競技者の生きざまが伝わる視点で撮影・執筆を続けています。パラアスリートたちの挑戦は、人間に無限の可能性があり、成し遂げられないことなどないことを、私たちに教えてくれます。失ったものを数えるのではなく、残されたものを最大限に生かせという、パラリンピックの創始者・グットマン博士の言葉を、体現しているのです。 |
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高山リョウ/構成・文(揃本体 14400円 B4変型判 各34頁)あのスポーツ用品の工場に潜入! 設計から仕上げまで全て手作りの車いすバスケの競技用車いす、足型に合わせたランニングシューズ、プラスチックを固めた卓球ボール、丈夫な塩化ビニールで作る柔道畳、最先端の技術を用いた競泳水着とゴーグル、小学校などで集めた携帯電話から金属を抽出して作る金メダル。オリンピックにも登場するあのスポーツ用品の製造の裏側に迫ります! |
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下村正洋、三田淳司/監修(揃本体 8800円 A5判 各63頁)ネットの利便性と危険性を認識して、正しく安全に利用するための基礎を学ぶシリーズ。 |
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はせみつこ/編、飯野和好/絵(本体 各2200円 菊変型判 平均164頁)言葉遊びの達人が編んだ抱腹絶倒の詩集。 |
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大熊廣明/監修、こどもくらぶ/編集(揃本体 9000円 A4変型判 各32頁)UD(ユニバーサルデザイン)スポーツは、若い人やお年より、男性や女性、そして障害のある人もない人も「みんなが楽しめるスポーツ」。UD、バリアフリー、障害者スポーツ、スポーツの施設や用具など、さまざまな視点からUDスポーツについて横断的に考えることができます。①・②巻で理解を深め、③巻は実践編! 大きな写真と豊富な資料で解説しています。オリンピック・パラリンピック教育にも活用できます。 |
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鈴木登紀子/著(揃本体 9000円 A4判 各40頁)九十五歳の現役料理研究家、鈴木登紀子さん。「ばぁば」の愛称で親しまれ、テレビや料理教室、本の執筆などで活躍中です。そんなばぁばが、今こそ子どもたちに伝えたいと願う「和食の文化」をまとめたのがこのシリーズ。 |
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横山寿美代/監修(揃本体 6000円 A4判 各32頁)電子機器の設備がない学校図書館でも、スムーズにオリエンテーションができるよう、伝えたい基本的な内容を絵本にしました。1巻目『みんな まってるよ!』では、図書館とはどんなところで、何ができるかを、小学1年生にも理解できるよう、かわいらしい絵で解説。2巻目『本の声を聞きました』では、本を大切にあつかうことは図書館利用のマナーの基本。どんなことをすると図書館の本が困るのか、本たち自身に語ってもらいました。3巻目『としょかん町のバス』では、日本十進分類法の数字に込められている意味を細かな絵で町にたとえ、「1丁目は心地区」「2丁目は産業地区」と町をめぐりながら、そこにどんなものが含まれるかを、ゲーム感覚で探していきます。
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あさのあつこ、小手鞠るい・他/作、大場賢哉・他/絵(揃本体 12500円 A5判 各79頁)2020年はオリンピック&パラリンピック・イヤー。東京開催ということで、スポーツに熱い視線が集まるはず。このタイミングに合わせ、スポーツをテーマにした物語シリーズを刊行しました。野球の魅力いっぱいのあさのあつこさんの『ぼくだけのファインプレー』、陸上リレーの醍醐味を伝える小手鞠るいさんの『空に向かって走れ!』など、全10巻のシリーズ。ほかに扱うスポーツは、空手、卓球、柔道、サーフィン、スポーツクライミング、テニス、バドミントン、体操と、日本のメダル獲得が有望なスポーツから新しい競技まで盛りだくさんです。上質なイラストもたっぷり入ったこのシリーズを読んで、スポーツの楽しさやよろこびを感じてみてください!
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庄司三智子/文・絵、古井戸秀夫/解説(揃本体 12500円 22×27cm 36~38頁)歌舞伎の魅力をやさしく学べる絵本シリーズ。 |
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堀米 薫・他/文(揃本体 7500円 A5判 各128頁)身近な話題を通して、人間について、動物について、社会について考え、生きることの楽しさや尊さに思いをはせるノンフィクションシリーズです。4色カラーの口絵や、豊富な図解資料で、理解を深める工夫をこらしています。 |
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伊藤和明/監修(揃本体 16000円 A4変型判 各55頁)日本は毎年、自然災害におそわれます。災害は日本列島誕生からくり返し起こってきました。このシリーズでは、年表と地図を組み合わせて、日本列島の誕生から現在までに起こった自然災害を紹介します。さらに、祖先たちが災害とどう向きあってきたか、今日にも生きる伝承などをさまざまなエピソードで紹介します。防災・減災の大切さが学べることはもちろん、災害の歴史から、歴史学習の奥深さにも気づいてもらえる工夫も満載です。 |
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梅澤真一/監修(本体 3900円 A4変型判 80頁)小学校3・4年生の社会科で学ぶ消防署の仕事について、より深く理解するための図鑑です。第1章では、現地取材を元に、消防士の一日のスケジュールやさまざまな消防自動車、道具や服装の秘密など、最新情報を豊富なイラスト・写真でくわしく紹介しています。また本書は、子どもたちに防災への意識を高めてもらうことを目的としています。第2章では、実際に火事が起きてしまったときに取るべき行動や、街中の消防設備など、火事を消す仕組みを掲載しました。第3章では、「火事を防ぐ行動」をテーマに、小学生が参加できる火災予防の活動など、より身近で実践的な情報を盛り込んでいます。社会科見学の事前学習や、教科書の副読本としても役立つ1冊です。
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C・W・マッカーシー/作(揃本体 10500円 B3変型判 各16頁)北斎、ガウディ、レオナルド・ダ・ヴィンチのポップアップで味わう不思議な世界。北斎の名画、ガウディの7つの代表作、ダ・ヴィンチの絵画や手稿が大判のポップアップで立体的に現れます。誰もが知っている有名な作品に触れる第一歩となることでしょう。大人から子どもまで楽しめるセットです。 |
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堀ノ内雅一・他/著(本体 各1000円 A5判 各144頁)小学生に人気の戦国時代のヒーロー&ヒロインを描く伝記シリーズが好評刊行中。親しみやすいまんがで、「歴史」「戦国」の入門書としても最適です。人気歴史研究家・河合敦先生の全面監修で解説ページも豊富に収録。また、巻末の「おまけページ あそべる口絵」はその巻の主役にちなんだ塗り絵や工作を楽しむことができる型紙になっています。 |
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(揃本体 5000円 B5判 各40頁)「アップサイクル」って知っていますか? いらなくなったものを、もう一度、材料にもどして使うのがリサイクル。アップサイクルとは、いらなくなったものを、そのままの形で、新たな価値のあるものにつくりかえる「もうひとつのリサイクル」です。 |
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久保秀一・他/写真(揃本体 7800円 21×24cm 各28頁)子どもたちにとって身近な自然や科学をテーマに、美しい写真でおくる「しぜんにタッチ!」シリーズ。中でも子どもたちの生活に身近な自然や生き物などの題材を選りすぐり、セットにしました。飛躍中のかぶとむしの羽の動きや、野菜の切れ端が再生する様子など、写真だからこそ知ることのできる不思議は、知的好奇心を育てます。 |
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金子兜太、中川季枝子、安野光雅・他/著(揃本体 12000円 B6変型判 各112頁)一つのことを極めた先人たちが、生きた知恵を切実な言葉で伝える語り下ろし自伝シリーズ、「のこす言葉」第1期全10巻。 |
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松田 孝/監修(揃本体 9000円 A4判 各36頁)文部科学省は、2018年11月に「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」を発表。これまで認めていなかった「学校での『教科』に絡まない内容のプログラミング授業」が公に推奨されました。この授業内容がC分類です。本シリーズは「プログラミングでこんなことができるのか!」という気づきや、具体的なプログラミング体験をゲームやロボットなどのツールを用いて「楽しく」「あそびを通して」行える、C分類対応のアイデアをわかりやすくまとめたものです。必要な授業時間で巻分けされ、授業にすぐ活用できます! ①『1コマ2コマ授業でたちまちできるプログラミング』、②『4コマ授業でみるみるできるプログラミング』、③『6コマ授業でぐんぐんできるプログラミング』 |
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銀城康子/文、高松良己・他/絵(揃本体 12500円 AB判 各32頁)世界各国の一般家庭の朝昼晩、1週間、四季の食事を、家族の暮らしぶりやその国の風土、産業、文化、習慣などとともに描く好評シリーズが10年ぶりに復活・完結です。最終第25巻は「日本」。私たちが当たり前に思って食べている日本のごはんは、世界の国々のごはんとは何が似ていて、何が違うのかを、東京に住む家族の食卓を通して探ります。たとえば子どもたちの昼ごはんは、日本では給食ですが、フランスやイタリアでは家に帰って食べます。イギリスでは教室ではなく食堂で。韓国の給食には必ずキムチがつきます。風土や歴史が培った主食や水と調理の関係から、調理道具や食器、マナーの違いなどが見えてきます。他にブルガリア、エチオピア、ポリネシア、ハンガリー。
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桂田祐介/監修(揃本体 10000円 B5判 平均93頁)国旗はその国のシンボルです。つまり、国旗を知ることはその国について知る第一歩、国際理解のはじまりなのです。 |
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沼田晶弘/監修(揃本体 9000円 A4判 各39頁)どこからでも読めて、すぐに始めたくなる「地球がにっこり」するためのアクション集。SDGs(持続可能な開発目標)の目標とリンクするアクションを、学校・まち・家族の各巻33個ずつ、合わせて99個を紹介します。そして、100個目のアクションとして、この取り組みを100人に広め、ずっと続けることに挑戦します。楽しみながら、いつの間にか目標が達成できてしまうような身近なアクションを豊富に収録。やればやるほど楽しくなるSDGsの入門シリーズです。3巻セットは特製ポスター付き。 |
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A&D・ミジェリンスキ・他/作・絵(揃本体 14800円 A3変型判 88~110頁)世界42か国の名物名所がぎゅっとつまった『マップス』や、体験型の旅を紹介する『世界冒険アトラス』など、大人気の縦38cmの大きな絵本、5冊セット。 |