日本児童図書出版協会

児童書出版文化の向上と児童書の普及を目指して活動している団体です

“さがしています。こんな本”

月刊「こどもの本」2006年3月号より

からだの本

 「なんでごはんがうんちになるの?」「咳はどこからくるの?」「どうしてかさぶたができるの?」4歳の息子の質問に答えられず、困っています。簡単でわかりやすく書かれたからだの本、ありませんか?(東京都・母親)(大阪市・母親)

からだと心のふしぎシリーズ

(全5巻)
数見隆生ほか/作(アリス館 本体各2600円)

生活に関連づけ、体と心の関係をわかりやすく紹介したシリーズ。図解やイラストを用い、応答式の文章で楽しく展開しています。(小学中学年から)

小学館の図鑑NEO

人間いのちの歴史

松村譲児・唐澤真弓ほか/作(小学館 本体2000円)

この本では、(1)体のつくりと働き、(2)心脳のしくみ、(3)体や心・脳がもつ長い歴史などを知ることができます。子どもの質問コーナーなど、親しみやすい構成です。(幼児から)

あかちゃんのカラダ図鑑

寺門琢己/作・ひらたあいこ/絵(偕成社 本体1000円)

あかちゃんの身体を健やかに保つためのガイドブック。かわいいイラストで、専門家が新米ママに優しくアドバイス。出産を控えた「プレママ」にも最適。(一般)

五感と食の絵本

(全2巻)
坂本廣子/著・まつもときなこ/絵(偕成社 本体各2000円)

(1)め・みみ・はな・くち・ゆびで感じる食べもの絵本(2)め・みみ・はな・くち・ゆびであじわうお料理絵本。五感で食べものを理解し、料理を楽しむ2冊。(小学低学年から)

セイリの味方スーパームーン

高橋由為子/作・絵(偕成社 本体1000円)

初めて生理をむかえる女の子のためのガイドブック。生理のしくみから「こんな時、どうするの?」まで、キャラクター・スーパームーンがきっちり解説。(小学中学年から)

からだを知る本(10)

いのちってなんだ─生命と細胞

浅井利夫/著・川上洋一/絵(草土文化 本体1700円)

いのちとは何か? からだのもとをつくっているものは何か? を追求しながら、生きているからだと生命のふしぎさにせまります。(小学中学年から)

からだを知る本(12)

おとなに聞きにくい話─性と生殖

目崎 登/著・川上洋一/絵(草土文化 本体1700円)

男の子と女の子のからだのちがいはなぜ? 子孫を残すという役割から、そのような問題を解き明かし、性のひみつにせまります。(小学中学年から)

やってみたい総合学習(10)

からだ─大人になるっていいな

松本徳重/監修・関口シュン/絵(草土文化 本体3000円)

自分のからだのしくみをしり、人間が成長する動物であることを実感することで、自分のからだに対するいとしさを育てます。(小学中学年から)

あそびのおうさま・かんがえるほん

かお

LaZoo/作(学習研究社 本体1200円)

「顔」を科学の観点もまじえていろいろな角度からとらえた絵本です。しかけのページや大胆なイラストで、考えることが楽しくなります。(幼児から)

あそびのおうさま・かんがえるほん

LaZoo/作(学習研究社 本体1200円)

こどもにとって最初の遊び相手といわれる「手」を科学します。ふだん気がつかない手の重要な役割に気づかせてくれる大胆な色彩の楽しい絵本です。(幼児から)

あそびのおうさま・かんがえるほん

あし

LaZoo/作(学習研究社 本体1200円)

足と手はどこが違う? 動物の足はどうなってる?…などなど、足って楽しい! と思える絵本です。めずらしい“足遊び”も数多く紹介!(幼児から)

保健室で見る本

(全3巻)
鈴木和弘・近藤とも子/著・大森眞司/絵(国土社 揃本体7500円)

ケガや病気にならないための身体づくり・トレーニングや予防法、ケガや病気になってしまった時の手当てや処置の仕方を、楽しいイラストで解説する。(小学中学年から)

いのちをまもる

ほけんしつでみるえほん

(全3巻)
近藤とも子/著・大森眞司/絵(国土社 揃本体7500円)

子どもたちの身辺にあふれる危険なお酒やたばこ、シンナー・薬物。人体に与える影響や上手に断る方法(ライフスキル)を身に付ける絵本。(小学低学年から)

人体と医学の発明発見物語

道家達将/編(国土社 本体1650円)

古代から続く、迷信による医学から、今日の近代医学の礎を築いた人々の苦闘の歴史を解説。病気や人体のなぞや不思議にせまる発明発見物語。(小学高学年から)

太るのがこわい

小野のん子/著・長谷川知子/画(リブリオ出版 本体1600円)

主人公のココは中学1年生。ぽっちゃり体型の自分のからだが大嫌い。これ以上、太らないようにダイエットを始めることにしたのですが…。(中学から)

異性のからだがこわい自分のからだがこわい

小野のん子/著・長谷川知子/画(リブリオ出版 本体1600円)

思春期のココにとって、自分の体の変化はもちろん、異性の体にも敏感になる時期です。この巻では、からだのしくみをとことん理解していきましょう。(中学から)

大人になるのがこわい

小野のん子/著・長谷川知子/画(リブリオ出版 本体1600円)

13歳のココには、「老いる」なんて関係ない言葉でしょう。でも、細胞は日に日に衰えて…。「老い」「死」の2つのキーワードで体の変化を探検してみよう。(中学から)

人体透視図鑑

S・ビースティー/絵・R・ブラット/文・吉田秀樹/訳(あすなろ書房 本体2850円)

人体の内部が1目瞭然! 胃腸の中、目や耳、心臓、脳の構造まで、からだの中を細密イラストで描いた驚異の人体図鑑。(小学中学年から)

むしばミュータンスのぼうけん

かこさとし/作(童心社 本体1200円)

虫歯菌のミュータンスが、子どもたちに、虫歯のすばらしさをすすめる形式で、虫歯のこわさと予防を説く絵本。30年読み継がれたロングセラーです。(幼児から)

からだっていいな

山本直英・片山 健/作(童心社 本体1300円)

体そのものの大切さを忘れていませんか。詩的で躍動感のある文章と、生命感があふれ輝くような絵とで「体っていいな」を伝える絵本です。(幼児から)

おっぱいはごちそう

細谷亮太/作・礒みゆき/絵(童心社 本体1600円)

ブタのおっぱいはたくさん。ウシはたっておっぱいをのむ。いろいろあるけれど、赤ちゃんはみんなおっぱいが大好き! 楽しい紙芝居です。(幼児から)

はがぬけたらどうするの?

セルビー・ビーラー/作・ブライアン・カラス/絵・こだまともこ/訳(フレーベル館 本体1400円)

乳歯が抜けたとき、その歯をどうするか世界中にいろいろな風習があります。ちなみに日本では上の歯は縁の下に…ですが他の国では? 絵で楽しく紹介。(幼児から)

ワハハ先生のからだの話

山田 真/文・いまきみち/絵(フレーベル館 本体1000円)

“人間のからだって、じつにみごとにできてるよ!”と感動しつつ、ワハハ先生こと山田真先生が綴るユーモアあふれたからだの話。(小学低学年から)

フレーベル館の図鑑ナチュラ

ひとのからだ

無藤 隆/総監修・細谷亮太/監修(フレーベル館 本体1900円)

美しいスーパーリアルイラストレーションを使って、人の体のしくみと働きを、動く、食べる、息をするなど機能ごとに詳しく紹介します。(幼児から)

ハテナはかせとカラダくんからだのふしぎ

舟崎克彦/文・絵・米澤澄子/監修(ひかりのくに 本体1920円)

血液の働きや音など体の不思議を小さな子どもたちも理解できるように絵本形式で説明。命の尊さや大切さを感じることができます。(幼児から)

シンプル・サイエンス

ほねはどうして動く

マリア・ゴードン/作・マイク・ゴードン/絵・西本鶏介/訳(ひかりのくに 本体1280円)

動物にも骨があるの? など骨に関する子どもたちの疑問に答えた絵本。疑問解決のヒントになる家庭でもできる簡単な実験も紹介しています。(幼児から)

こどものずかんMio

ひとのからだ

村上康成ほか/絵(ひかりのくに 本体762円)

絵本形式の全く新しい幼児向け自然図鑑シリーズ・第9巻。骨や血液、内臓のしくみや働きなどを迫力ある3Dイラストを駆使して紹介。(幼児から)

ポケットからだ事典

平凡社/編(平凡社 本体2500円)

人体の構造と働きを知るための図鑑事典。骨格・筋肉・内臓・脳などの基本知識と汗・垢・便などの生理現象を解説。運動やダイエットをする人にも最適。(中学から)

むしばくんだいすき?

七尾 純/作・今井弓子/絵(あかね書房 本体1165円)

むしばくんはとっても働き者。そんなむしばくんの活躍を通して、虫歯の原因、歯みがきの大切さをむしばくんの視点に立って学べる絵本です。(3歳から)

すっきりうんち

七尾 純/作・守矢るり/絵(あかね書房 本体1165円)

どうしてうんちがでるのかな? ひろくんの疑問を通して、食べ物がうんちになるまでの仕組みや、うんちをすることの大切さがわかる1冊です。(3歳から)

こころとからだといのちの保健室(2)

からだ

細谷亮太/監修(あかね書房 本体3000円)

からだの各部分のはたらきを絵を見ながら学べる本。歳を重ねるにつれておこるからだの変化や注意点を年代別に分けてわかりやすく説明しています。(小学中学年から)

人体絵本

ジュリアーノ・フォルナーリ/作・加藤季子/訳(ポプラ社 本体2000円)

各ページに組みこまれためくりのしかけが、全部で60以上。からだの内部のしくみがひと目でわかる、これまでにない正確で本格的な人体のしかけ絵本。(小学低学年から)

からだであそぼうあし

小澤直子/文・小澤るしや/絵(ポプラ社 本体1200円)

怪人「これできるか」の挑戦を受けて、のんちゃんたちが“からだほぐし遊び”にチャレンジ。巻末に詳しいほぐし方の解説付。他に「て」「かた」も刊行中。(幼児から小学低学年)

おちんちんのえほん

やまもとなおひで/文・さとうまきこ/絵(ポプラ社 本体1200円)

都小さな男の子のためのからだの本。性のちがい、プライベート・ゾーンをたいせつに、性被害をふせぐには、いのちの誕生などをやさしくわかりやすく語る。(小学低学年から中学年)

おっぱい

みやにしたつや/作・絵(鈴木出版 本体1000円)

生まれたての赤ちゃんを丈夫に育ててくれるおっぱい。おっぱいのあったかさが、ふんわり伝わってきます。弟や妹が生まれたお子さんに、とても喜ばれる絵本です。(2歳から)

なるほどウォッチング

からだのふしぎ

巷野悟郎/監修(鈴木出版 本体1300円)

「どうしてうんちをするの?」「人間の体に骨はいくつあるの?」からだって不思議! からだについての素朴な疑問をわかりやすく解説しています。(5歳から)

考えよう、わたしたちの体と生き方

(全5巻)
丸山 敬/著(小峰書店 揃本体16000円)

私たちが食べたものがどのように体を運ばれていくのか、遺伝子とはなにか、いつも飲んでいる薬の作用などを、わかりやすく解説した新しい体の本。(小学高学年から)

子どもの病気を理解しよう

(全4巻)
クレア・ルウェリン/著・目澤憲一・平柳直人・大木由加志・横山達也/監訳(小峰書店 揃本体10000円)

慢性化しやすく、日常生活にも注意が必要な、ぜんそくや糖尿病などの原因や処置についてわかりやすく説明しています。学校生活で大切なことも解説。(小学高学年から)

からだというふしぎな「機械」

(全6巻)
サラ・アングリス/著・丸山 敬/日本語版監修・京兼玲子/訳(小峰書店 本体15000円)

体の仕組みやはたらきを機械にたとえ、たくさんのイラストでわかりやすく解説します。絵本感覚で楽しく読める体の本です。(小学高学年から)

目のひみつたんけん

平山明義/著(文研出版 本体1200円)

おさむはお父さんと錯視博物館に行く。ゆがんで見える床や、人がすごく大きく見える部屋など、目の錯覚を利用した物ばかり。見ることの意味を教える。(小学高学年)

おじいちゃんの目、ぼくの目

P・マクラクラン/作・若林千鶴/訳・広野多珂子/絵(文研出版 本体1200円)

おじいちゃんは目が見えない。でも、おじいちゃんのやり方で、見ている。目を閉じて、おじいちゃんの目で見ると、音やにおいが、たくさんのことを教えてくれたよ。(小学低学年)

かお FACES

おぐまこうじ/さく(くもん出版 本体800円)

「わらった顔」「おこった顔」「ないた顔」「へんな顔」…つぎつぎ登場する3人と1匹のいろいろな顔の表情が、楽しくてあたたかいストーリーを紡ぎます。(幼児から)

フォルケはプッとしたいきぶん

オーサ・カシーン/さく・ひしきあきらこ/やく(くもん出版 本体800円)

朝めがさめたら、フォルケはなんだかプッとしたいきぶんです。ベッドでプッ。パパもプッ。いぬもプッ。くるまもプッ。スウェーデンの作家による話題作。(幼児から)

レアの星

─友だちの死─
パトリック・ジルソン/文・クロード・K・デュボア/絵・野坂悦子/訳(くもん出版 本体1300円)

レアはがんにかかり入院することになりました。毎日、ロビンは親友のレアのおみまいにいきます。レアとロビンの友情をとおして命を静かに見つめる絵本。(小学低学年から)

チャレンジ!からだの探険クイズ王101

横山験也/著(ほるぷ出版 本体1300円)

1番身近なものながら、実は人間のからだには未知の世界が広がっている。クイズやパズルで楽しく学べる工夫がしてあるから、きみもチャレンジしてみよう。(小学中学年から)

はっぴょう会なんかこわくない!

木下敏子/監修・高瀬義昌/文・あかまあきこ/絵(佼成出版社 本体1068円)

ゆかちゃんの初めてのピアノの発表会です。でも、ピアノが上手にひけなくて、まぶたがパチパチし始めました。小児科の先生が書いたチックの絵本。(幼児から)

おねしょまじんやっつけろ!

木下敏子/監修・高瀬義昌/文・あかまあきこ/絵(佼成出版社 本体1068円)

夢の中で、おねしょまじんに追いかけられているなおくんの前に、白い影があらわれました。それはタアタアマン! 小児科の先生が書いたおねしょの絵本。(幼児から)

ぜんそくなんかふきとばせ!

木下敏子/監修・高瀬義昌/文・あかまあきこ/絵(佼成出版社 本体1068円)

ケンタくんはぜんそく手帳をお父さんに見せようと待っていました。でも、夜中に急にぜんそくの発作が起こって…。小児科の先生が書いたぜんそくの絵本。(幼児から)

さわってごらん、ぼくの顔

藤井輝明/著(汐文社 本体1300円)

顔に大きなコブのような腫瘍をもち、さまざまな差別にあいながらも強く明るく生きてきた著者から、子どもたちに伝えるあたたかいメッセージ。(小学中学年から)

気をつけよう! 子どもの生活習慣病

(全3巻)
秋山 滋/文・田沢梨枝子/画(汐文社 揃本体5400円)

糖尿病や高血圧、ガン、心臓病などが子どもにも増えてきた。生活習慣病にならないために、子どもたちの望ましい生活・食事についてわかりやすく解説。(小学高学年から)

こわい! ウイルス・感染症

(全3巻)
岡部信彦/監修(汐文社 揃本体5400円)

風邪やインフルエンザなどの身近な病気、O157、エイズ、鳥インフルエンザなど、今広まりつつある感染症の予防法と対策をわかりやすく解説。(小学高学年から)

からだのなかとそと

クレア・スモールマン/さく・エドウィナ・リデル/え・佐藤見果夢/やく(評論社 本体2000円)

人の体がどんなによくできているかを、やさしく説明。紙をめくってみると、体のしくみがよくわかる〈からだめぐり〉のしかけ絵本。(小学低学年から)

かんじるちから

アンジェラ・ロイストン/さく・エドウィナ・リデル/え・佐藤見果夢/やく(評論社 本体1942円)

見る、きく、においをかぐ、あじわう、さわる…。この五感がどのようにはたらくのかを、ユニークなしかけで楽しくやさしく紹介。(小学低学年から)

性ってなに?

高柳美知子/著(新日本出版社 本体1400円)

男の子と女の子の体のちがいや、おとなの体に変化していくしくみ、どうやって赤ちゃんが生まれるのかなど、体と性への疑問や不安にやさしく答えます。(小学中学年から)

かこさとしのからだとこころのえほん

(全10巻)
かこさとし/文(農文協 揃本体20000円)

なぜ人間は歩いたり話したり、嬉しくなったり悲しくなったりするのだろう。子どもなら誰もがいだく疑問や悩みを通して、自分のからだと心がわかる絵本。(幼児から小学低学年)

きみのからだが進化論

(全5巻)
黒田弘行/著・下谷二助/絵(農文協 揃本体10000円)

自分自身のからだのなかに、生物進化36億年の歴史をみる。今求められる、心とからだの教育、性教育、環境教育の原点になる子どもの感性と知性を育てる。(小学中学年から中学)

きみのからだが地球環境

(全5巻)
小原秀雄/編・下谷二助/絵(農文協 揃本体10000円)

まちがいなく「きみのからだが地球環境」なのだ。環境は身体があってこそ成り立つ。身体、自然、人間の見方が変わり地球と身体の歴史と未来がみえてくる。(小学中学年から中学)

ちのはなし

堀内誠一/文・絵(福音館書店 本体838円)

懐中電灯でほっぺを照らすと赤く見えるのはなぜ? やさしい実験をおりまぜながら、血の働きをわかりやすく描き、生命の大切さを伝えます。(幼児から)

おっぱいのひみつ

柳生弦一郎/作(福音館書店 本体838円)

どうして女の人のおっぱいは大きいの? 子どもたちの素朴な疑問に明快に答えながら、母と子のつながりを温かくユーモラスに描きます。(幼児から)

かさぶたくん

柳生弦一郎/作(福音館書店 本体838円)

かさぶたってなにでできているの? どうしてできるのかな? 身近なかさぶたの秘密を楽しく解き明かしながら、身体の不思議に迫ります。(幼児から)

へそのお

中川ひろたか/作・石井聖岳/絵(PHP研究所 本体1200円)

おかあさんに自分のへそのおを見せてもらったぼくは、「おとうさんも、へそのおある?」と聞いてみた。へそのおをめぐるゆかいな絵本。(幼児から)

かむかむ

カムカムズ/文・南 伸坊/絵(PHP研究所 本体1300円)

人間が生まれたときから持っている力のひとつ「噛む」。あたりまえのことだけど、噛むってどんなことなの? 噛む力を見直す自然科学絵本。(幼児から)

歯がぬけた

中川ひろたか/作・大島妙子/絵(PHP研究所 本体1100円)

歯が抜けた喜びや、歯にまつわるおもしろいお話などを盛り込んだ、ユニークな絵本。歯が生え変わる年齢の子どもにピッタリの1冊。(幼児から)

ケガ・病気・からだの本(1)

ケガの巻

鈴木 篤/著(さ・え・ら書房 本体1500円)

ひざをすりむいたり、トゲが刺さったり……、身近なケガとその治療法を通して、人間のもつ自然治癒力と、からだのしくみをさぐります。(小学高学年から)

しょくいくランドシールえほん

えらんでたべて、げんきなからだ

吉田隆子/作・せべまさゆき/作(金の星社 本体800円)

どんな食べ物が元気な体をつくっているのかな? 食べ物やうんちのシールを、はったり、はがしたりして遊びながら健康について親子で考えられる絵本。(幼児から)

やさしいからだのえほん

(全5巻)
香坂隆夫ほか/監修・せべまさゆき/絵(金の星社 本体各1100円)

人間の体ってどうなっているんだろう? という疑問に、絵や写真でやさしく答える絵本。体についての興味、関心をふくらませるための入門書シリーズ。(幼児から)

総合的な学習に役立つ

心・からだ・生命を考える本

(全5巻)
井上義朗ほか/監修・川崎敦子ほか/文(金の星社 本体各2500円)

子どもの心身をとりまく問題を身近なことからわかりやすくビジュアル解説。問題解決や探究に興味をもって自ら学び・考えることが狙いの総合学習に最適。(小学高学年から)

いのちは見えるよ

及川和男/作・長野ヒデ子/絵(岩崎書店 本体1300円)

エリちゃんは、ルミさんの出産に立ち会うことになった……。全盲のお母さんの出産と子育てを描き、いのちについて対話し考える本。(5歳から小学中学年)

うんちのえほん

藤田紘一郎/作・上野直大/絵(岩崎書店 本体1300円)

元気なうんちをするためのうんちの知識がたくさん。もっとおおらかにうんちとつきあってほしいと、うんちに詳しい藤田先生がガイド。(5歳から小学中学年)

どうしてむしばになるの?

井上裕子/作・夏目洋一郎/絵(岩崎書店 本体1300円)

なりはじめの虫歯は自分でなおせる! この絵本では虫歯ができるまでをわかりやすく説明しています。口の中ではどんなことがおきているのでしょうか?(小学低学年から中学年)

食事で治す前更年期症候群

続木和子/著(星の環会 本体1600円)

近年、若い女性の70%が抱える生理のトラブル、それが前更年期症候群。これを食事で解決し、レシピと体のしくみを解く。この1冊で必ず治る!(中学から)

明るい性のはなし

(全3巻)
引地ユリ・塩瀬 治/著(星の環会 本体各3500円)

保健室の先生だった著者が現場の多くの声に応える。生徒達が何を知りたいか、何を聞きたいか、生徒達に何を伝えたいか。生徒達への温かいアドバイス。(小学中学年から)

子どもと考える環境学

(全8巻)
浅井まり子・水野葉子ほか/著(星の環会 本体各1300円)

本来食品は体を作り健康へ繋がるものだったが時代と共に体に悪影響を及ぼすようにもなった。食べ物と体の関係を解説し普段の食生活を考える。(小学中学年から)

いつからオトナ? こころ&からだ

北村邦夫/監修(集英社 本体1200円)

「キチンと知りたいのに、大人は教えてくれない!」命に関わる大切な「性」への疑問や悩みに、まんがと説明で答える。(小学中学年から)

からだと脳のふしぎ事典

坂井建雄/監修(集英社 本体1500円)

からだを動かし、人の心をつかさどる「脳」を中心にとらえた事典。複雑な人体の仕組みを、まんがとイラストで分かりやすく解説! (小学低学年から)

大人になること

河野美代子/監修(集英社 本体830円)

「大人のからだ」になるってどういうこと? 女の子なら知っていてほしい性のこと、月経や生命の誕生のことなどをズバリ解説! (小学中学年から)